今回、スペインからアンマン航空で移動する際、飛行機の遅延に遭遇しました。
海外での遭遇、しかも、日本人は私ひとりのみの完全アウェイの状況。
遅延だった時の流れ
まさか・・・海外での遅延の知らせ
「バルセロナ・エルプッラット国際空港」から「アンマン」に飛行機で移動。
初めはスマホのメールでに約2時間遅れの通知がきました。
「2時間程度なら、さほど支障は無い」という安易な気持ちでいました。
搭乗受付カウンターに行くと更に遅延
受付カウンターを目指し行ってみると、誰も並んでおらず、、、。
けど、自分が乗る便の表記してあるパネルもある。。。
「1番乗りかな?」と思いつつカウンターに行くと、男性2名いるが、一人は受話器を持ち電話対応中。
手が空いるカウンターに行き、通常通り手続きを進めようとするも、何か、おどおどしており、横で電話している男性をチラチラ見ながら何だか困っている。
搭乗手続きお願いします。
パスポートを拝見します。
次の国の永住権はお持ちですか?
また、飛行機が遅延しているのをご存知ですか?
永住権は持っていません。
飛行機が遅延するのは知っています。2時間遅れですよね?
(チラチラ、キョロキョロ)
飛行機の出発は明日の朝です。ホテルを予約する必要があります💦
えっーーーーー!?
確認して見ると、メールでは2時間遅れでしたが、アプリで確認するとなんと16時間の遅延でした!!!( ̄◇ ̄;)
そんな会話をしているうちに、後ろにも他のお客さんが並び始め、いつの間にか人だかりが(笑)
その情報をあらかじめ、知っている人は事前に航空会社に問い合わせて、対策を取っていたかも知れませんが、大きなキャリーケースを持った方がたくさんいて、知らない人もたくさんいました。
ipadなどカバンから取り出し、ホテルを探している様な方も見受けられます。
航空会社の対応を待つ
「ホテルを予約する必要がある」と言われましたが「自腹で?」と思いつつ、近くの椅子に座り、少し待つ事にしました。
電話対応していた人が終わり、何やら周りの方に説明していたので、近くに行ってみました。
すると
❶ひとまず「搭乗券を発行」(ホテルでチェックインする際の証明書になる) ❷18:00に現在地(今いるカウンター前)に集合 ❸バスに乗って「ホテルに宿泊」(無料)
これで、ホテルに泊まれるよ!
と、見ず知らずの家族の方が話しかけて来てくれて、「君もチケット貰ってきなよ!」教えてくれました。
スペイン語、混ざりだったので、あまり上手く話せない私は「Google翻訳」アプリを使って会話のやり取りを行いました。困った時の便利ツールです。Wi-Fiが繋がる所であれば力強い味方(笑)
カウンターで、無事チケットを発券し受け取りました。
その際「ホテルを確保しましょうか?」と確認されたので、「Yes!」と返答。
ハッキリした理由は分かりませんが、今回は航空会社の不備の理由で遅延したんだと思われます。
大型バスまで移動
18:00に集合場所へ向かうと、大きな人だかりが移動し始めてました。
急いで、駆け寄り着いていく事にしましたが、なんと案内人がいません(笑)
見ず知らずの乗客たちが、大勢で自分たちでバスがある所を探しながら歩きます。
空港はかなり、広く人混みもたくさん!
移動途中どこに行けばいいのか、わからなくなり
「あなた、どこにバスがあるか知ってる?」
「あそこじゃない?」
「あっちだ!」
など、みんなで移動しながら質問し合い始める😅
みんな、行き方知らずに進んでたのですねヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
取り合えずバスの看板をたどりながら、何用のバスかも分からず駐車してある所をめざし、ゾロゾロとひたすら歩く。
そして、大型バス何台も停めてあるバスに辿り着き、荷物を乗せ、乗車できました。
もちろん、乗車する際は名前などの確認もなく、席が空いていそうなバスを探し、乗車です(笑)
走行途中にバスが故障
やっと出発!!
「もう、ホテルに着いたら速攻で休もう・・・」
と思ってるやいなや、出発から20分後位にバスが路肩に止まる。
運転手がバスから降りて、何やら一生懸命バスを直そうとしているが無理そう・・
どうやら、バスの側面のパネルが外れたらしいΣ(゚д゚lll)
それを見たみんなは「bad day !!」と言いつつも、ゲラゲラ笑って、バスの中はなぜか盛り上がってます(笑)海外の皆さま明るいですね!
男性の乗客たちもバスから降りて、手伝うも治らず、新しいバスを手配することになりました。
地元警察が来て、交通誘導の始末。
そして、渋滞に巻き込まれる地元民の皆さま。
なんとか、警察の誘導で広い場所まで移動し、そこから新しいバスに乗り換えてホテルまで
無事に移動できました!!
果てしない・・・。
ホテル到着
21:00にホテル到着。
ホテル到着後は、受付カウンターに搭乗券とパスポートを提示すればOK。
ルームキーを貰え、部屋へ入れました。
もちろん、100名位いるのでホテルロビーはごった返しており、ホテル受付のお姉さんは苦笑いという感じです。
あとは各自、ホテルで自由行動。
明日の早朝4:30にロビーに集合し、空港まで出発!といった感じでした。
遅延発生時にやるべきこと
予定の見直し
遅延を16時間の遅延を確認してから、まず、真っ先に確認したのが、次の国のホテルキャンセルでした。
その他、予約している送迎もレストランも特にないので、今回はホテルのみ。
楽しみにしていたホテルなので、残念で仕方ありませんでしたが、どうしても無理だったので諦めました。
航空遅延に遭うと、予定が狂ってしますのが難点。
しかし、一旦冷静になって変更可能な所から解決していきましょう!
基本的に共通して、キャンセルや変更方法は以下のツールを使用することができます。
データ通信ができることが大前提です!
私の場合、直ぐに手続きを行える「アプリ」でキャンセル手続きしました。
今回はマリオットのアプリを使用しましたが、無事に「キャンセル」することができました。
他の便を探す
正直、16時間の遅延はキツい・・・と思い、他の便も探しました。
搭乗する航空会社は「アンマン航空」ですが、他の航空会社を通してマイルで予約したので、その航空会社に直接電話して相談しました。
「便は取れるが、エコノミーのみ」
「ビジネスで予約できるが、3日後になる」
などの返答で、変更可能という状況でした。
ですが、今回は「ビジネスクラス」を予約していたので、飛行機を優先し断念!!(悲)
座席指定など、こだわりがない場合は他の飛行機を探すことも可能なので、
色んな手段を探ってみるのも、いいかも知れません。
私も今回「ビジネスクラス」に、こだわりを持たなければ「エコノミー」で変更していたと思います。
まとめ
できるなら、遭遇したくないですが、事前に連絡ツールを準備していくことをおすすめします。
万が一に備えて、「相談」「変更」「キャンセル」などが海外からでもスムーズに行えます。
航空会社の補償、クレジットカードの補償、保険の補償など様々あるので、状況にあわせて活用していきたいですね。
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